こんにちは。Hikotaです。
突然ですが、思い立って25-26シーズンのFCバルセロナの選手名鑑を作成しました。バルセロナを普段から追ってる人もそうでない人も、是非読んでバルセロナの試合を観ましょう。今のバルサは一見の価値ありです。

尚、記事中の写真は全てプレシーズンマッチの神戸戦で撮影したものです。テア・シュテーゲンだけツアー不参加のためイラストですが、写真があると一気に名鑑っぽさが出てきてとてもいいです。バルセロナは毎年来日しましょう。
【目次】
選手一覧・基本フォーメーション
選手一覧
分量が多くなってしまうので、現時点の掲載選手はトップチームの登録選手+B登録だけどトップ帯同が前提となっているルーニー・バルドグジに絞ります。他のB所属の選手は状況を見て適宜追加します。
背番号は現時点での推定です。尚、記事中の年齢は開幕戦の8月17日時点のものとします。ちなみに今回はFWの選手から書きます。特に意味はありませんが、こういうのは後ろのポジションからが多いので、たまには前から。

基本フォーメーション
基本フォーメーションは昨季と同じく4-2-3-1です。フリックバルサの基本フォーメーションを4-2-3-1とするか、4-1-2-3とするかで派閥は分かれそうですが、当ブログでは4-2-3-1で通してます。理由は特にありません。あくまで文字列なので。序列も推定です。
尚、こちらにはプレシーズンで出場機会を得たB以下のカンテラーノも掲載しております。

FW
#7 フェラン・トーレス

生年月日:2000年2月29日(25歳)
主要ポジション:CF、LWG、RWG、OH
24-25公式戦成績:45試合19ゴール7アシスト
フェラン・トーレスにとっての24-25シーズンは、「覚醒」の1年だったと言えるだろう。本来のWGではなく、CFでメイン起用されると得点力が開花。プレータイムは短いながらも、公式戦で19ゴールを挙げ、キャリアハイの数字を残した。
元ウイングらしく機動力に優れ、背後への飛び出しやフリックの求めるプレッシングへの貢献で、レバンドフスキとの差別化を図る。プレシーズンマッチでも存在感を示し、FCソウル戦ではストライカーらしい2発を決めた。頼りないウイングの控えから、最も頼れるジョーカーへと昇華した鮫は、レバンドフスキの地位を脅かす存在へ。
#9 ロベルト・レバンドフスキ

生年月日:1988年8月21日(36歳)
主要ポジション:CF
24-25公式戦成績: 52試合42ゴール3アシスト
「孤高」から「協調」へ。バルセロナの新たなトリデンテの爆発は今年37歳を迎えるレジェンドの歩み寄りがなければ実現しなかっただろう。主役をヤマルやラフィーニャに譲り、恩師フリックとのディスカッションを経て自らのタスクを限定。
ここぞという時にエネルギーを発揮するスタイルへの転換で、これまでの2年間で感じさせていた孤立感は薄まり、周りとのコネクションが強まった24-25シーズンは、バルサ加入後最高の42ゴールを記録。今季が契約最終年度。アップデートを続けるストライカーのラストダンスから目が離せない。
#10 ラミン・ヤマル

生年月日:2007年7月13日(18歳)
主要ポジション:RWG
24-25公式戦成績:55試合18ゴール21アシスト
18歳にしてバルセロナのエースナンバーを継承した現代の異能はどこまで登り詰めるのだろうか。トップチーム2年目にしてバロンドールの有力候補として名前があがるこのティーンエイジャーが、新たなエースであることに最早懐疑的な視線はないだろう。
相手の状況を見て、豊富な引き出しから適切に最適解を繰り出せる判断力が最大の武器であり、彼を特別な存在たらしめている。今季は唯一の課題であるフィニッシュワークを改善できるのか注目が集まる。その課題を乗り越えた時、我々は現代フットボール界の頂点に立つ背番号10の姿を目撃するのだろう。
#11 ラフィーニャ

生年月日:1996年12月14日(28歳)
主要ポジション:LWG、OH、RWG
24-25公式戦: 57試合34ゴール22アシスト
環境の変化で評価が一変するプレーヤーは古今東西どこにでもいるが、ラフィーニャほど劇的な進化を遂げる選手は極めて稀だろう。バルサの大外右ウイングとしては失格の烙印を押されたブラジル人は、新たに与えられたセカンドストライカーの役割で、ワールドクラスのアタッカーに成長を遂げた。
フリック就任以降、非保持の負荷が軽くなったことで、フィニッシュ局面で力を発揮できる余地が生まれ、ゴールとアシストを量産。爆発的なロングスプリントと活動量を武器に幾度となく背後を取る姿勢で対戦相手を震撼させる。キャプテンの1人にも選ばれ名実共にブラウグラナを牽引する立場となった。相手の警戒が強まるであろう今季に同等の活躍ができるのか注目が集まる。
#14 マーカス・ラッシュフォード

生年月日:1997年10月31日(27歳)
主要ポジション:LWG、CF
24-25公式戦成績: 41試合11ゴール8アシスト
スリーライオンズのスピードスターがカタルーニャに上陸した。鉄壁を誇った22-23のバルセロナをそのクオリティで蹂躙したヨーロッパリーグでの衝撃は今は昔。赤い悪魔を戦力外となったストライカーは、今季ブラウグラナのユニフォームを身に纏い、キャリアの再起をかける。
スピードを活かしたオープンスペースでの爆発力は目を見張るものがあるが、課題である狭いスペースでのコンビネーションや非保持の強度を向上できるかが焦点となる。ヤマル、ラフィーニャがアンタッチャブル化したウイングのポジションに風穴を開けることはできるのだろうか。
#28 ルーニー・バルドグジ

生年月日:2005年11月15日(19歳)
主要ポジション:RWG
24-25公式戦: 5試合0ゴール0アシスト
突如としてBチームへの加入が発表されたスウェーデン人はプレシーズンマッチで強い印象を残した。 Aチームの登録番号である19を与えられたウインガーは、初出場となったヴィッセル神戸との一戦で挨拶代わりの1発を沈め、トップチームへの名乗りを挙げた。昨年負った大怪我の影響が懸念されたが、コンディションに問題はないようだ。
左利きの右ウイングであり、ボールキープ力と周囲とのコンビネーションでの突破を特徴とするタイプ。周囲との共有力が高く、バルサスタイルへの適応度はアピール済。同ポジションのヤマルからプレータイムを奪うのは至難の業だが、まずはカップ戦を中心にアピールし、自身の立場を確立したい(ついでにファミリーネームの日本語表記も確定したい)。
MF
#6 ガビ

生年月日:2004年8月5日(21歳)
主要ポジション:LDH、OH、RDH
24-25公式戦成績:42試合3ゴール2アシスト
かつてのゴールデンボーイもトップチーム5年目を迎える。昨季は2023年に負った大怪我からの復帰のシーズンとなり、途中出場を中心に42試合に出場した。今季は完全復活を期する1年となる。今夏のアジアツアーではチーム最多の3ゴールを記録するなど調子の良さを見せつけた。
マシアで培った基礎技術と、ハードタックルを併せ持ち、フリック体制ではボランチとトップ下を兼任する。俊傑揃いの中盤での定位置確保は簡単ではないが、持ち前のダイナミズムとキレが離脱前のレベルに戻れば、決して不可能な目標ではないだろう。若きファイターの再飛躍に注目したい。
#8 ペドリ

生年月日:2002年11月25日(22歳)
主要ポジション:LDH、OH
24-25公式戦成績:59試合6ゴール8アシスト
現代随一の魔術師が華麗なる復活を遂げた。過去3シーズンの負傷癖を乗り越えて、昨季はチーム最多のプレータイムを記録。2025年のバロンドールの候補選手にノミネートされるなど、ようやくいるべき場所に戻ってきた。
フリック体制では1列後ろの左ボランチで主に起用され、保持・非保持の両局面におけるゲームの支配者と化した。「困ったらペドリを探す」はチームの不文律であり、今やバルセロナにとって最も欠かせない選手であることに疑いはない。悲願である欧州王者のタイトル獲得は彼のパフォーマンスに左右されるだろう。
#16 フェルミン・ロペス

生年月日:2003年5月11日(22歳)
主要ポジション:OH、LWG、LDH
24-25公式戦成績:46試合8ゴール9アシスト
シンデレラストーリーでトップチームへ駆け上がった新星は、1年目のシーズンがフロックでなかったことを証明した。昨夏はEUROと五輪の代表活動ダブルヘッダーで、序盤戦は出遅れたが、フェランに並ぶ攻撃の切り札として躍動。短いプレータイムの中で17G+Aを記録し、自身の価値を強く誇示した。
マシア出身のMFにしては珍しく積極的にエリア外から足を振るタイプで、プレーの正確性よりも、得点に直結するプレーを強みとする。昨季はラストパスの精度に磨きがかかり、プレーのレベルを一段階上げた。トップチーム昇格3年目を迎える今季は、オルモとのトップ下のポジション争いが激化するだろう。
#17 マルク・カサド

生年月日:2003年9月14日(21歳)
主要ポジション:RDH、LDH、RSB
24-25公式戦成績:36試合1ゴール6アシスト
「フリック・チルドレン」という言葉が最も似合う選手だろう。シャビ政権ではほとんどトップの試合に縁のなかったBチームのキャプテンは、新監督のもとで一気に立場を高めた。特にベルナルとフレンキーが離脱した昨季の序盤戦は、彼の存在無しではチームは成り立たなかった。
ボランチの右側(アンカー役)でも左側(インテリオール役)でも一定水準のパフォーマンスを見せ、下部組織で培ったキャプテンシーを発揮するピッチ上の指揮官である。堅実なプレー選択の中に、時折見せる鋭いラストパスの精度が見るものを心酔させる。フィジカルに課題はあるが、今季も重要な戦力としてバルセロナの中盤を支える。
#20 ダニ・オルモ

生年月日:1998年5月7日(27歳)
主要ポジション:OH、LWG、CF
24-25公式戦成績:39試合12ゴール6アシスト
ラ・ロハでの欧州王者の肩書を引っ提げ、昨夏に5500万ユーロの移籍金で古巣に帰還したマシア出身の傑物。負傷離脱を繰り返しながらも、出場の度にそのクオリティを十分に発揮し、特にリーグ戦のタイトル獲得に大きな貢献を果たした。
トップ下を主戦場とするタイプで、狭いスペースでのプレーの精度に強みを持つ。相手のローブロックを破壊するプレーの数々はラ・リーガの各チームを震え上がらせた。マシアで仕込んだイマジネーションに、ドイツで培った力強さをブレンドした天才にとって、最大の課題はやはり負傷癖となる。同じく負傷が絶えなかったペドリの復活に倣い、今季こそ健康体でシーズンを走り切りたい。
#21 フレンキー・デ・ヨング

生年月日:1997年5月12日(28歳)
主要ポジション:RDH、LDH、OH、CB
24-25公式戦成績:46試合2ゴール2アシスト
彼ほどクレの間で賛否両論を巻き起こし続ける選手はいないだろう。数々の退団危機を乗り越え、気がつけばトップチームの在籍は6年を超えた。昨季の前半戦はトップ下で起用されるなど迷走感が否めなかったが、年明け以降は右側のボランチのレギュラーに定着。新たに中盤の主となったペドリの従者役として一定の機能性を見せた。
単騎でのプレス回避力と堅実なプレー選択に起因するボールロストの少なさと、スピード・パワーを生かした守備範囲の広さに強みを持つ。フリックバルサではしばしばボランチの2枚が広大なスペースを守らざるを得ない状況に陥るため、彼のフィジカル能力に救われるシーンは少なくない。終わらないフレンキー論争に終止符を打つには、欧州制覇へチームを導くしかないだろう。
#22 マルク・ベルナル

生年月日:2007年5月26日(18歳)
主要ポジション:RDH
24-25公式戦成績: 3試合0ゴール0アシスト
昨夏、彗星のように現れたヤマル、クバルシに続く「3人目の07世代」。プレシーズンマッチで圧倒的な存在感を示すと、そのまま開幕戦にスタメン出場。堂々たるプレーを見せ、チームのロケットスタートの立役者となるが、第3節のラージョ戦で前十字靭帯断裂の大怪我を負い、あまりにも早いシーズン終了を余儀なくされた。
左利きで190cmを超える大型アンカーでありプレーのスケールは無限大。新シーズンは負傷からの復活をめざす1年になるが、幸いにも負傷からの回復は順調。プレシーズンマッチでの出場とはならなかったが、一歩ずつ復帰への歩みを進めている。万全の状態であればペドリの相方候補筆頭なだけに、その躍動を早くピッチで見せてほしい。
DF
#3 アレハンドロ・バルデ

生年月日:2003年10月18日(21歳)
主要ポジション:LSB、RSB
24-25公式戦成績:47試合1ゴール8アシスト
デビューシーズンにジョルディ・アルバからポジションを奪ったスピードスターが長足の進歩を遂げた。2年目のジンクスに苦しんだ一昨季は負傷離脱もあり、大きな批判に晒されたが、フリック体制でプレーをアップデート。適切に休養を与えられながらシーズンを通してレギュラーとして活躍した。
元来の武器であるロングスプリントに加えて、プレー選択とファーサイドへのクロスの精度が大きく向上し、昨季は8アシストを記録。非保持で集中を切らす場面も減り、スピードを上げて相手選手に突っ込む悪癖も改善傾向にある。イニゴ・マルティネスの退団で後方に不安がある今季は、より安定感のあるプレーが要求される。
#4 ロナルド・アラウホ

生年月日:1999年3月7日(26歳)
主要ポジション:RCB
24-25公式戦成績:25試合2ゴール2アシスト
世界屈指のビースト型CBに逆風が吹いている。2年連続でCLの重要局面で失態を犯し、大きな批判に晒された。昨季は遂にレギュラーを譲ることになり、最後までクバルシとイニゴの牙城を崩せなかった。公式戦でたった17試合の先発は第2キャプテンとして物足りないの一言である。
圧倒的なスピードとパワーを活かした地上/空中両面での対人に絶対の自信を持つが、反面ビルドアップの貢献度や、細かなラインコントロールに課題を残す。毎年のように筋肉系の負傷を繰り返し、シーズンを通して計算が立たないのも全幅の信頼を置けない要因である。ただ、イニゴの退団でレギュラーCBに空きが出た。背番号4が宣言通りの「ベストバージョン」を見せられるかどうかに今季の成否はかかっている。
#5 パウ・クバルシ

生年月日:2007年1月22日(18歳)
主要ポジション:LCB、RCB
24-25公式戦成績:56試合1ゴール4アシスト
新たなDFラインの顔は今季のバルセロナの命運を握る。1年半前、17歳にして沈みかけていたシャビ政権を引き上げた稀代のCBは、昨季の守備陣を共に支えた相棒のイニゴ・マルティネスの電撃退団によって、更なる重責を担うことになるだろう。
両足での正確なフィードとプレービジョンに優れ、守備者としても卓越したスキルを複数持ち合わせるモダン型。見た目以上に足が速く、ギリギリのタイミングでピンチを防ぐスライディングタックルは天下一品。フリックのハイライン戦術を成立させるために不可欠な存在となっている。新シーズンは相棒が固定されない可能性もあるだけに、絶対的なリーダーとして守備陣を支えたい。
#15 アンドレアス・クリステンセン

生年月日:1996年4月10日(29歳)
主要ポジション:LCB、RCB、RDH
24-25公式戦成績:6試合0ゴール0アシスト
休みがちなCBはフリック・バルサの救世主となれるのか。バルセロナでの初年度となった22−23でアラウホと共に鉄壁の守備陣を牽引し、リーグタイトル獲得に貢献したが、続く2シーズンは負傷の影響により出番が激減。契約最終年度となる今季に懸ける想いは強いだろう。
能力値のバランスが良いハイスペックなCBで、現チーム内で最も空中戦が強い。足元の技術も確かなものがあり、左右のCBだけでなくボランチを務めることも可能だ。ベテランの少ない現チームにおいて、CL制覇経験者の存在は心強い。試合に出さえすれば主力クラスの実力を持っているだけに、まずはコンディションを安定させたい。
#18 ジェラール・マルティン

生年月日:2002年2月26日(23歳)
主要ポジション:LSB、LCB
24-25公式戦成績:42試合1ゴール6アシスト
今季の開幕前は無名だったBチームのSBが、トップチームで42試合に出場し、CL準決勝で2アシストの活躍を見せる。本人すら思い描いていなかった出来すぎたストーリーである。真面目な性格と、強靭なフィジカルがフリックの目にとまることとなり、長期離脱明けのバルデのバックアッパーとして1シーズンを通じてトップチームに帯同した。
186cmと大柄であるが、見かけによらず味方の足元に正確に届けるグラウンダークロスでチャンスを演出する。地上戦やビルドアップの繋ぎの技術と判断には向上の余地があるが、現チームにはいないタイプの大型SBで希少性は高い。今夏のプレシーズンマッチでは左CBでも出場し、出色のパフォーマンスを披露。プレーの可能性を広げ、トップチームへの生き残りをめざす2年目の闘いが幕を明ける。
#23 ジュール・クンデ

生年月日:1998年11月12日(26歳)
主要ポジション:RSB、RCB
24-25公式戦成績:53試合4ゴール8アシスト
ストイックさと遅刻癖を持ち合わせるファッションリーダーは、昨季プレイヤーとしてのレベルを大きく上げた。セビージャでは超攻撃的なCBとしてブレイクしたが、バルセロナ加入以降は右SBで主に起用される。当初は拒否反応を示したが、今では世界最高の右SB候補として名前があがるほど板についたポジションとなっている。
アタッカーとの1on1には元々無類の強さを誇るが、昨季は攻めあがるタイミングとラストパスの品質が大きく向上。前方のヤマルとは息のあったコンビネーションを見せ、新エースの大活躍を陰から後押ししている。自身もマドリーとの国王杯決勝で、優勝を決めるゴラッソを沈めるなど充実の一途を辿った。今季は遅刻0でシーズンを終えられるだろうか。
#24 エリック・ガルシア

生年月日:2001年1月9日(24歳)
主要ポジション:RSB、RCB、RDH
24-25公式戦成績:45試合5ゴール3アシスト
「強いチームの条件はサブ組が強いことである」スポーツ界でよく言われるこの理論を持ち出すまでもなく、昨季のバルセロナの成功の秘訣はスタメン11人以外の充実にあった。前線がフェラン・トーレスなら、守備陣を縁の下で支えたのがエリック・ガルシアである。トップチームのCBのレギュラーとしては物足りないとの評価を受けた元マシアのカピタンは、後方のマルチロールとしての方向性を強烈に示した。
昨季はCB、右SB、ボランチの3つのポジションをこなしたが、今季はクンデの負担軽減のため右SBでの起用がメインとなるだろう。基礎技術のレベルが高く、プレッシングを引きつけて放つワンタッチパスは絶品。上背はそれほどないがセットプレーでの得点力も高く、昨季はクラシコでもゴールを奪った。新たな兄貴分としての役割にも期待したい。
GK
#1 マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン

生年月日:1992年4月30日(33歳)
24-25公式戦成績:9試合11失点
特に大きな動きのなかったバルセロナのオフシーズンの主役に悪い意味でなってしまったチームキャプテン。負傷の離脱期間を巡ってクラブと争うというバルセロナでしか起こらなそうな奇妙な状況に追い込まれ、すったもんだの末にクラブの主張する離脱期間に合意(?)し、一旦問題は解決した。
前半戦は負傷の影響で離脱することが決定しており、アジアツアーも不参加となった(彼だけがChatGPT先生によるイラストなのもそのためである)。長年不動の守護神を務めてきたが、今季はジョアン・ガルシア、シュチェスニーに次ぐ第3GKと厳しい立ち位置からスタートする。14-15以来の苦境に追い込まれたベテランの立ち振る舞いに注目が集まる。
#13 ジョアン・ガルシア

生年月日:2001年5月4日(24歳)
24-25公式戦成績:38試合51失点
新たな守護神がカタルーニャの宿敵からやってきた。昨季のラ・リーガのセーブ数No.1と、エスパニョールで獅子奮迅の活躍を見せた若きスペイン人GKは、今夏2000万€の移籍金でバルセロナに加入した。
「シュチェスニーとテア・シュテーゲンを擁する財政難のクラブが新たなGKを獲得すべきなのか?」という懐疑的な目線もあったが、全4試合に先発したプレシーズンマッチでは実力を証明。いくつかの決定的なセーブと、正確なフィードと足元での繋ぎのクオリティを披露した。今季バルサの正GKとして定着すれば、目標であるラ・ロハ入りは容易だろう。
#25 ヴォイチェフ・シュチェスニー

生年月日:1990年4月18日(35歳)
24-25公式戦成績:30試合36失点
プロキャリアを引退し、悠々自適な生活を送っていたポーランドのレジェンドにとって、縁もゆかりもないブラウグラナからのオファーはまさに寝耳に水だったであろう。テア・シュテーゲンの離脱で緊急で守護神が必要だったバルセロナは、急遽引退したばかりのシュチェスニーに白羽の矢を立てた。
年明けから正GKに昇格すると、以降ゴールマウスを守り続けた。元々定評のあったセービングに加え、ハイライン戦術やボールプレーへの素早い適応が光り、クラブは2年間の契約延長を提示。本人も熟考の末、現役続行を了承。今季は2ndキーパーとして、その経験で若きチームを支え続ける。
監督
ハンジ・フリック

生年月日:1965年2月24日(60歳)
かつてバルセロナを絶望の淵に追いやった悪魔が、今やクラブの救世主である。クラブレジェンドのシャビからバトンを引き継いだ経験豊富なマネージャーは、初年度からいきなり国内3冠を達成。CLのタイトルは逃したが、アグレッシブなプレースタイルを若きチームに植え付け、バルセロナの復権を周囲に大きく印象付けた。
トレードマークはハイリスク・ハイリターンのスタンスで、チームには常にハイインテンシティでゴールを狙うことを要求している。選手の最大値を引き出す指導に長け、経験の少ない若手に信頼と自信を与え、成長を促すマネジメントもピカイチ。他方で、ミーティングへの遅刻に対しては厳格に対処するなど規律面の徹底でチームをコントロールすることも忘れない。自身2度目の欧州制覇へ、名将は進み続ける。
最後までお読みいただきありがとうございました。CL優勝しましょう!