Hikotaのバルサ考察ブログ(仮)

主にFCバルセロナが好きです。他サポの方大歓迎です

【マッチレビュー】アジアカップ2019準決勝 日本対イラン

こんばんは。Hikotaです。

今日は先ほど終わったアジアカップのマッチレビューをしてみます。今大会初のマッチレビューですね。なかなか1月は忙しく、日本の試合を見るので精一杯だったため、マッチレビューは控えていましたが、「事実上の決勝戦」と戦前評される注目の試合なので、挑戦してみます!

 

それではスタメンです!

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日本は4-2-3-1、イランは4-3-3。日本はエースの大迫が復帰。イランは20番の長身FWアズムンが攻撃のキーマンです。

 

◎日本をリスペクトし過ぎたイラン。

前半開始早々、原口がシュートを放つなど積極的な入りを見せる日本が主導権を握ります。これまで苦しい戦いを強いられた日本はなぜこの試合上手く試合運びができたのでしょう。そのヒントはイランの守備陣形にあります。例えばCBの富安がボール保持時(下図参照)です。試合から読み取れるイランの守備原則は以下の通りです。

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(↑なんとなくのイメージ)

①SBにはウィングが付いていく

②4バックはペナ幅で守る

インサイドハーフ2枚でボランチ2枚を捕まえる

先述した通りイランの試合を今大会観るのは初めてなのでこの戦い方がデフォルトなのか対日本仕様なのか定かではありませんが、ともかく画面を見ている限りこのような原則が読み取れました。かなり手堅い守備陣系で6バックのような布陣になることもしばしばでした。しかしその分弊害ももちろんあります。

④ウィングが守備時深く下がることでカウンターの威力減

インサイドハーフボランチを消しにかかるためアンカー脇のハーフスペースがガラ空きになる。

④に関しては試合を進める上で非常に大きな点でした。両ウイングが下がることで1トップのアズムンが孤立する形に。もしかしたらアジアレベルでは彼1人で違いを生み出せるのかも知れませんが、ここで光ったのは日本の誇る若きCB富安です。彼は大迫と並んでこの試合のMOMと言っても過言ではありません。イランの要注意人物のアズムンに対して90分優位に立ち続けました。空中戦良し、対人良し、カバーリング良し。彼の存在感はアズムンとイランからしたら想定外だったかもしれませんね。日本の試合を通してピンチらしいピンチは権田のパスミスから生まれたアズムンの決定機のみ。彼1人に頼るカウンターは日本に対しては限界がありました。④に関しては非常に戦術的に大きなポイントでした。

⑤に関しては大迫の存在も相まってCBからハーフスペースの堂安や大迫の足元に楔が入るようになります。ここまではスムーズに運べるのですが、③ペナ幅で守る4バックと①サイドのレーンをケアするウィングのブロックをなかなか攻略できません。前半崩せたのは長友のクロスに南野が飛び込んだのと、堂安の当たり損ないのシュートくらいでしょうか。イランからすればある程度ボールを運ばれるのは織り込み済みだったのかもしれません。

しかし日本からしてイランのこの守備システムは間違いなくプラスに働きました。

 

 

 

後半です。

あいも変わらず堅い守備を披露するイランに苦戦する日本ですが後半11分、遂に均衡が破れます。左サイドで南野とDFが競り合って南野が倒れてボールがゴールライン方向に転がります。イランの3人の選手が審判を振り返った矢先に南野が素早く立ち上がりボールに追い付くと素早くクロス。これを中でフリーのエース大迫が頭で合わせて日本が先制!イランの一瞬の隙を突きます。

こうなってくると前に出るしかないイラン。しかし縦に速い攻撃が売りの森保ジャパンにとってそれは格好の餌食。後半22分には再び大迫と南野が連携から南野がクロス。これが相手の手に当たりPK獲得。大迫がしっかりと決めて日本に追加点です。

点の欲しいイランはツートップに変更しますが吉田と富安は動じず対応。頼もしすぎる。今大会の立役者は間違いなくこの2人。

アディショナルタイムには今日あまり良いところのなかった原口が縦にブチ抜いて左足シュートで駄目押し。

日本が3-0で快勝しました。

 

 

【雑感】

素晴らしいゲームでした!戦術的にも試合展開的にも満足した人は多いのではないでしょうか。やはり大迫がいるといないのとでは変わりますねえ。あまり言いたくない言葉ですが「半端ない」プレーでした笑。富安もまた素晴らしい。彼は怪我さえなければ今後10年代表レギュラーでしょう。CBを日本の強みに変えてくれる存在かもしれません。原口に関しては長友と相性があまり良くないこともあり今大会攻撃面での存在感が希薄なだけに嬉しいゴールになりました。なんか彼が決めると嬉しいんですよね笑笑。

イランはしてやられた感じでしょうね。ここまで完膚なきまでにやられたのは久々の経験だったのかもしれません。最後のラフプレーに苛立ちが現れていました。ケイロスなりのプランがあったかとは思いますがアグレッシブにプラスに来てくれたほうが嫌でしたね。

さあここまで6連勝で決勝まで来た森保ジャパン。「サッカーがつまらない」という批判もありますが、世代交代を推し進めながらこの結果はもっと評価に値するのではないでしょうか。苦しいゲームを乗り越えることでチームが強くなっている感覚はありますね。遠藤と酒井宏樹の負傷の具合が心配ですが、あと1つ。

必ず優勝しましょう!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。